2006年01月05日

キッチンインテリア

家全体に比べれば小さい空間ですが、家の中では一番動きのある場所がキッチンです。
使う人の動きやスペースにムダを作らないように何度も何度も料理するイメージを描き、動きを把握した上でデザインしたいものです。



★ シンプル+オープン型キッチン ★

キッチンインテリア


◆ダイニングとキッチンが一体となったタイプです。
全てが丸見えなので、収納には気を使いますが、子供達等家族の動きを見ながら料理出来るのが強みです。
ホワイトを基調としたキッチンにガラス素材のテーブルを組み合わせると、透明感がでて洗練された印象になります。

◆キッチンに合わせてホワイトの家具を選びました。
高さのある家具は壁側へ、低い家具は窓側へ配置します。
窓を隠してしまうと、外からの明るさが入らない為部屋全体が暗くなります注意しましょう。

◆床やカーテンをグリーン系で統一。
清潔感と爽やかさをUPさせます。

★ ダイニングキッチンテーブルを還ると...  ★

キッチンインテリア


◆キッチンテーブルをガラス素材でナチュラルなタイプに変えてみました。
お部屋の雰囲気もがらりと変化しました。
先程のタイプに比べて、柔らかさが出てきました。
イスがホワイトなので、周りとのバランスが取れ違和感がありません。
同じキッチンでも一部の家具を変えるだけで、こんなにもお部屋が変化するのですから、家具選びは慎重にしましょう。どんなお部屋にしたいのかを明確にすることです。

※お部屋作りはイメージからスタートさせ、購入するもののリストを作り、念入りにチェックしてから買い物へ出かけましょう。(無駄なものを買わない為にも...)


+-+-+-+-+-+ キッチンレイアウトパターン +-+-+-+-+-+-+

(1)Ⅰ型タイプ
  シンプルで狭い空間でも対応出来ます。
  左右の動き3m以上にすると、使いづらくなるので注意です。
(2)Ⅱ型タイプ
  シンクとコンロを前後2列に分けて配列します。
  振り向くだけで作業ができるので、効率がいいです。
(3)L字型タイプ
  シンクとコンロを離れ過ぎないようにします。
  作業がしずらくなります。
(4)コの字型タイプ
  独立タイプに多いパターンです。
(5)アイランド型タイプ
  コンロとシンクを独立させて配置します。
  2つの方向から動きができるので作業がしやすいです。
(6)ペニンシュラ型タイプ
  キッチンへカウンターをつけるタイプです。
  会話もでき、配膳もスムーズです。



+-+-+-+-+-+-+ キッチンの広さはどうする? +-+-+-+-+-+-+-+

キッチン内での動線の長短や動きやすさを考えてレイアウトを選びましょう。
1人で使うのか、大勢で使うのかも考えましょう。
又、通路幅を広く取り過ぎると、無駄な動線を作ってしまい、作業しずらくなってしまいます。
通常は、1人使いだと通路幅75・位で、2人が行き違うには85~90・位は最低必要になります。




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Posted by つかやまひろみ at 15:14│Comments(0)インテリア
 
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