2005年12月12日

知っておきたい家具のスペース

限られたスペースでも家具の配置の仕方で、お部屋の広さが狭くなったり、広くなっ たりします。
また、生活する上で間違った家具の配置、部屋に合わない大きさの家具 を配置してしまうと、動きづらくなったりすることがあります。

家具を配置をする時には、部屋の出入り口や室内での移動がスムーズにできるか、たっ たりすわったりすることがスムーズにできるスペースがちゃんとあるかを考えます。
家具の配置は動線を考えましょう。
機能的な動きができるかをチェックしましょう。

それでは、部屋別にリビング、寝室、キッチン等の家具のスペースを図でみてましょ う。


引越しする時や、模様替え、家具の買い換えの時に参考にすると便利です。


●リビング

・標準的なソファーのサイズ(単位 cm)
1人掛け W80~90    D90
2人掛け W160~180  D90
3人掛け W210~240  D90  

知っておきたい家具のスペース


●対面型の配置の場合

  向き合って会話ができる為、接客に向きます。

 ソファーを部屋の中央に配置する時には、周囲に通路スペースをとりましょう。  

知っておきたい家具のスペース

●L型の配置の場合
 
  部屋のコーナーに配置すれば場所もとらず、空間が有効に使え広々とみえます。

 斜にみて会話する為、対面型よりはリラックスできます。

知っておきたい家具のスペース


●ダイニング

・ダイニングテーブルに必要なスペース(単位 cm)


知っておきたい家具のスペース


●寝室

・ベッド回りに必要なスペース(単位 cm)
  狭い部屋等は、引き出しがついたベッドが便利です。
その際には、出し入れがスムー ズにできるかを確認しておきましょう。  

知っておきたい家具のスペース

●シングルベッドの場合
 
ベッドを壁にぴったり寄せて配置すると、掛布団がおさまらず、ずれ落ちの原因にな ります。

布団の厚み分として、10cm程離しておくといいでしょう。

●ダブルベッドの場合

  ダブルベッドは4.5畳以上の広さがあれば置くことが出来ます。

●シングルベッドを2台離して置く場合

  約6畳程のスペースが必要になります。

 また、ドレッサーやクローゼットを置く場合 は8畳以上ないと狭くなってしまいます。

●シングルベッドを2台合わせて置く場合

  お互いの体の動きが伝わらないので、ゆっくり眠ることができます。

 どちらかを壁側につけてしまうと、ベッドメイキングがしずらくになりますので気を つけて下さい。


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Posted by つかやまひろみ at 11:00│Comments(0)インテリア
 
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